こんにちは。教員+3人ワンオペママのyokoです。
今日は、女性ならだれもが一度はあこがれる「婚約指輪」について、お話します。
さて、プロポーズをするのに「婚約指輪はいる?いらない?」と悩んでいる男性のみなさん、結論から言うと、婚約指輪はいります。
そして、結婚が決まって、婚約指輪を購入しようか迷っているカップルのみなさん、ぜひくださ参考にしてください。
婚約指輪って、いつつけるの?!
結婚指輪は毎日つけるけど、婚約指輪の出番は正直ほとんどありません。結婚してもうすぐ9年になりますが、婚約指輪をつけて出かけたのは10回程度と言ったところでしょうか。
婚約指輪をつけて、出かけた行事といえば…
- 結婚指輪購入の下見
- 結婚式の打ち合わせ
- 友だちへの結婚報告
- 親戚への結婚報告
- 友だちや同僚の結婚式(数回)
- 子どもの小学校の入学式
計算すると1年に1回つけているペースです。さて、本当に婚約指輪は必要なのでしょうか。
女性の本音
このグラフを見ると、たくさんの女性が「婚約指輪への憧れ」を持っていることがよくわかります。
わたし自身も結婚への憧れが強く、職場の先輩から婚約指輪を見せてもらったら、友だちとお店に見に行って、値段を調べたりしていました。(←やらしい。笑)
今まで恋愛でつらい経験をしてきた女性ほど、婚約指輪をつけることは、「あ~、わたしはもうひとりじゃないんだ」という安心感を得られる瞬間でもあります。
婚約指輪をつけ、友だちに結婚報告をするときの心の中は、「よっしゃー!」とガッツポーズをしているわけです。(婚約指輪を見せられた友だちは「よかったね~!おめでとう!幸せのおすそわけして~」とか言いながら、心の中は、「はいはい。わかったわかった」と適当に流していますけどね。笑)
婚約指輪は、女子にとって、「わたしはもうひとりじゃないんですよ~幸せなんですよ~」と声に出すことなく、周囲に伝えることできる最強アイテムなわけです。
だから、婚約指輪は年齢が若ければ若いほど、「ほしい!」と思っている女性が多いのではないでしょうか。
わたしたち夫婦のエピソード
ちなみに、わたしたち夫婦が結婚を決めたのは、
わたし30歳、夫25歳でした。
結婚することが決まり、わたしの両親に挨拶に行く日程調整をしているときに、夫が「結婚の挨拶するんだから、婚約指輪はつけていった方がいいよね~。今度の休みに、買いにいこうか」と言ってくれました。
先程も書きましたが、先輩の婚約指輪を見て、店に見に行くくらい憧れていましたから、夫のその一言に、心の中で、「よっしゃー!!」と叫んでいたのを今でも覚えています。
結婚も決まっていまっていない時から、何度も下見に行っていたので、婚約指輪だけは「ティファニーのセッティング」という指輪がいいと決めていました。
そして、休みの日にティファニーへ行くことに。
夫:「婚約指輪って、いくらくらいする?」
わたし:「50万くらい」
(夫、無言でATMへ)
夫:「貯金、全部で42万しかなかった!!全部おろしてきたよ!!」
(わたし心の声:「おいおい!!貯金ゼロ~(発狂)」
と、持っている貯金を全ておろし、42万円をにぎりしめ、大丸に入っているティファニーへ婚約指輪を買いにいきました。
今でも、婚約指輪を見ると、この時の光景が目に浮かんで、笑ってしまいます。よく貯金ゼロの夫に不安を持たなかったものだな~と、思い出してしまいます。
選び方
大丸のティファニーにて、「セッティング」というデザイの婚約指輪を見せてもらいました。
セッティングのデザインは、婚約指輪と言われて、想像できる、あのダイヤモンドが一粒ポチっとついた王道のデザインです。
デザインは決まっていたものの、店員さんに話を伺うと、ダイヤモンドの質、大きさ、色によって、値段がことなるとのこと。詳しくはこちら→ティファニーダイヤモンドクラリティ
「小さくても質のいいダイヤモンドはお値段が高く、大きくても透明度の低いものはお値段がお手頃価格」と、店員さんが教えてくれました。
さて、あなたなら、どちらを選びますか?
①質のいい小さいダイヤ?
②透明度の低い大きいダイヤ?
夫と二人で悩んでいると、店員さんがすかさず、
店員:「ダイヤモンドの質よりも、とにかく大きいものを選んでください。年齢を重ねても、長くお使いいただけますよ」
ティファニーの店員さんが「大きさを重視しなさい」と教えてくれたのです。この時ばかりは、天下のティファニーの店員さんが大阪のおばちゃんに見えました。(失礼!)
確かに、素人目に見れば、そのダイヤモンドが質がいいか、透明度が高い(=色がクリアである)かなんて、全くわかりません。色々見比べましたが、店員さんの言う通り、ダイヤの大きさ重視で購入しました。
そして、購入したものがこちら。
少し透明度が低く、よーく見ると色が黄色味かかっています。
お値段は、38万円くらいだっと思います。(0.34カラット)
購入のタイミング
プロポーズの時に、婚約指輪の箱を「パカッ」と開ける。
このシチュエーションがいかにも女性の憧れかのように幻想をいだいている方も多いかもしれませんが、これは間違いです。
女性は、とにかく自分の気に入っているものを身につけたいのです。
喜ばせようと思って、婚約指輪とともにプロポーズ。プロポーズに喜んだ彼女も、「うわ~、その指輪のデザイン、全然好みじゃないんだけど…」と、心の中で叫んでいるかもしれません。
婚約指輪は絶対に二人で買いに行くことをおすすめします。一生使うものですから、絶対に自分の気に入ったものがいいに決まっています。
男性には並べられた婚約指輪がどれも一緒に見えているかもしれませんが、女性は、その些細なちがいの中に、自分の好みを見極めることができるのです。
ぜひ、プロポーズをしてから、二人で買いに行きましょう。
購入した婚約指輪は受け取るまでに最低でも2週間はかかりますので、両家のご挨拶につけていきたい場合は、早めに見にいってくださいね。
まとめ
「婚約指輪はいる」という結論で書きましたが、全く指輪に興味がない方もいらっしゃいます。自分の生活の中に不要なものを持ちたくないという方も増えてきました。
しっかり、女性の意見を聞いたうえで、決断することが大切です。
わたしの場合は、「貯金の全額をはたいて、婚約指輪を買ってくれたこと」自体が、指輪そのものよりも、プライスレスな思い出となっています。
金銭的に大変な場合は、その時の自分たちに合ったものを購入すれば、きっといい思い出になりますよ。お互いに見栄をはることなく、身の丈にあった結婚準備、結婚生活を送ってくださいね。苦しい思い出も、いつか笑い話になると思って、仲良く進んでいってください。
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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