授業がうまくいかない時に乗りきる方法~その1~

働く

こんにちは。教員+3人ワンオペママのyokoです。

毎日雨続きで、心も体もなんだか不調。なかなか仕事に集中できないときってありますよね。やるべきことがうまくまわらないせいか、焦りがでてきて、心がイライラモヤモヤ。そして空回りからの自己嫌悪。

よくあります。教師であるわたしたちがイライラピリピリしていると、その気持ちは教室中に広がってしまい、良くない雰囲気に・・・。

さぁ、今日は「なんだか授業がうまくいかない」「どうすれば生徒も教師も満足する授業になるの?」というお悩みに答えていきますね。少しでもみなさんの参考になりますように。

1.生徒の「できた!」ことに着目する。

大人もそうだと思いますが、「できないこと」をすることはとても苦痛です。生徒たちは、毎日6時間、やりたくもない勉強を強いられているわけです。

自分が生徒の立場になって、想像してみてください。全くわからない「ドイツ語」や「スペイン語」を一日中じっと座って聞かなければならない…これって、苦痛以上の何者でもないですよね。

家でも「勉強しなさい」「塾に行きなさい」と言われ、学校では先生の言っていることが理解できず、静かに座っていなければならない。そら、生徒からすれば、昼休みと放課後が待ち遠しくなるわけです。

そんな中でも、生徒たちは「わかりたい」と少しは思っているんですよ。(人間の本能ですもん。)

だからこそ、わたしたち教師は、生徒が「わかった」瞬間に一緒に喜んであげることが大切です。誰でもわかるような、大人からすれば、そんなことわかって当然でしょ~と思えるようなことでも、「えっ!!わかったの!!やった~!!」と喜んであげてください。それが、わたしたち教師の仕事です。

生徒の喜びを、自分の喜びと思えたら、もうこっちのもんです。(笑)

授業が上手な(というか、生徒の心をぐっとつかめる)先生は、小さな生徒の喜びに気づき、生徒以上にその喜びを喜んでおられます。

大人のわたしたちだって、自分の喜びを、他人に共有してもらえたら嬉しいし、そして、その喜びはもっと大きくなりますよね。子どもたちなら、なおさらです。どんな些細なことでもいいです。一緒に心から喜んであげてください。

  • 宿題をやってこなかった子が1問でもやってきたら、「お~!!今日は1問やってきたん!!先生、嬉しいわ~!」
  • いつも忘れ物が目立つ子が、一つも忘れず持ってきたら、「今日は全部持ってこれたの?!すごいなぁ!!おかげで、気持ちよく授業がスタートできるわ~」
  • 授業に集中できない子がノートを書こうとしてたら、「おっ!!今日はやる気出てるなぁ。何も言わなくてもノート開いてる!!」

とにかく、「できないこと」に着目するのではなく、「できたこと」にだけ目を向け、声をかける。そうすれば、必ず子どもたちは、あなたのことを信じてくれます。生徒と教師に信頼関係さえ築くことができたら、授業は必ずうまくまわり始めます。

2.生徒に責任を与えて、生徒の自由度を高くする。

英語という教科は、得意不得意の差が大きくでる教科です。もちろん、好きと嫌いもはっきりでます。それはなぜかというと、「積み重ね」の教科だからです。一つずつ積み重ねて学習していかないと、途中から「いきなりわかる」ということは、ほぼ不可能だと思います。

1つのクラスに天と地ほど差のある学力を、どうやってうめようか…と悩んだとき、ひらめきました。「もうわたしだけではムリ~!」と。(笑)

完全に放置です。一人にべったりついて指導すれば、その一人はなんとかなりますが、他のわからない子たちを救えません。これでは、50分の授業は成り立ちません。

そこで、「教え合い」を取り入れることに。最初はアクティブラーニングに見せかけて、授業に取り入れていましたが、実はこれ、最高です。だって、教師が必要なくなるのですから!!(つまり、わたしは何もしゃべらず、教室の前で微笑んでいるだけなのです。)

基本的には、復習時に行っています。新しい文法事項を学んだ後に、定着を図るためのプリント学習時に「教え合い」を行います。

【やり方】

  1. プリントを全員に配布する。
  2. できた生徒から教師に見せに来る。
  3. プリントがすべて正解であれば、「花マル」をつける。(中学生は「花マル」をもらうととても喜びます。小学校時代の達成感を再び感じるそうなのです。)
  4. 花マルをもらった生徒の名前を大きな声でクラス全体に伝える。(例:「田中くん、花マルです!!わからない子は、田中先生呼んでください!!」)→「先生」と呼ぶところが特にポイントです!!」
  5. 花マルをもらった先生方(生徒のことです)に、「○○ちゃんの指導をお願いします」と、具体的に依頼する。(ここは、指示ではありません。あくまで、生徒への依頼です。教師が生徒にお願いするのです。だって、わたしの仕事を代わりに請け負っていただくわけですから。笑)
  6. 依頼を受けた先生方(生徒)は、英語が苦手な生徒とマンツーマンで指導し、その生徒がプリントができたら花マルをつけてあげる。
  7. 花マルをもらった生徒は、必ずお礼を言う。(ここは教師が指導しなくても、みんな自然にお礼をいっていますよ。)

教師であるわたしは、最初の数名の花マルをつけたら、仕事はほぼ終わりです。あとは、教室中を見渡して、花マルをもらった先生役の生徒が暇をもてあましていないかをマネージメントするだけです。(マネージメントって言えば、かっこいいですが、「〇〇ちゃんとこ行ってあげて~」とお願いするだけです。)

教室があっという間に、個別指導塾になりました。しかも、バイトの塾講師よりも、よっぽど生徒たちの方が使命感にあふれているし、責任感も強い。目の前の全くわかっていない友達を、自分の力で一つでもわかるようにしてあげたいという気持ちが伝わってきます。

英語が得意で問題はスラスラ解けて普段の授業が楽勝な生徒たちも、全くわからない生徒に対して、「どのような言葉で伝えれば理解してもらえるのか」と、脳をフル回転させて考えています。これって、完全に2021年度から始まる新学習指導要領の「思考力・判断力・表現力」「主体的・対話的で深い学び」に当てはまると思いませんか。

何でも教師一人でやろうなんて、そもそもムリなんです。そんな時は生徒に、自分の力になってもらえるようにお願いするんです。そこらの大人よりも、生徒の方がよっぽど力になってくれますよ。

生徒を信頼し、任せてみる。

そうすれば、任された生徒は考え、行動します。自分のために頑張るのではなく、目の前の困っている友達のために頑張る。それが、結果的には深い学びになるのです。机に座って、プリントを解くだけでは得られない「生きる力」が身につきますよ。

でも、ただ一つ、ここで大切なことが。

それは、大人と子どもの関係が、教師⇔生徒でなく、ここは、人⇔人の関係性であると認識しておいてください。

教師が上から指示を出すのではなく、あくまで生徒に「お願いする」という姿勢が、生徒の責任感につながります。指示ではなく、依頼です。上からではなく、下から「お願いできますか」と言えるか。そこに、あなたの人間性が問われます。

しょうもないプライドは捨てて、生徒に頼んじゃいましょう~。だって、とーっても楽ですよ!!いやいや、教室が、とーっても前向きで幸せな空間に変わりますよ~!!

まとめ

「できたこと」に着目する

生徒を信頼し、任せてみる

ぜひ、明日実践してみてください!!

あと、いくつか書こうと思っていましたが、長くなってきましたので、また次回書きたいと思います。あしからず、ご了承ください。(笑)

あなたになら、きっとできますよ!!(こんなわたしでもできたのですから。)

大丈夫!!教師に失敗なんてありません!!すべて、人生の糧です!!明日からの仕事が少しでも楽しみになってくださったら、嬉しいです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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