【テストで20点UP!!】中学生の英語勉強法~音読基本編~

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こんにちは、教員+3人ワンオペママのyokoです。

今日は、中学生向けの英語勉強方法をお伝えします。

英語を勉強する中で最も大切なこと、それは「音読」です。

「音読」と聞いて、小学校の宿題を思い出される方も多いのではないでしょうか。

国語においても英語においても、「音読」は非常に大切です。

では、なぜ「音読」がそんなにも重要なのでしょうか。

「音読」が大切な理由

日本語も英語も言語です。

わたしたちは生まれてから、知らない間にたくさんの言葉を聞き(インプット)、そして学んだ言葉を話すようになります(アウトプット)。

音読は、正しい言葉を体にインプットするために、一番手っ取り早い方法なのです。

日本語と英語は語順(単語の並べ方)が全く異なります。

音読をすることで、知らず知らずの間に、体にその英語の語順をたたき込むことができるのです。

もちろん、知識として頭で語順を覚えて、英語を話したり、書いたりすることも可能ですが、言語習得はスポーツのようなものです。

野球で例えるなら、バットの振り方を本で読んで、頭で理解しても、実際に試合でホームランを打つことはできませんよね。

英語も同じで、いくら知識として頭に英語のルールが入っていたとしても、それでは使える英語にはなりません。なぜなら、アウトプットするのに非常に時間がかかるからです。

高校入試では、最低でも300語程度の長文を読まなければなりません。リスニングも自由英作文もある50分間のテストで、長文問題ばかりに時間を割くことはできません。

いかに速く読めるかが、合格点の鍵となります。

毎日音読をし、体に英語が染み込んでいれば、読解のスピードも必ず上がってきます。

また、中学3年間分の教科書を音読し、内容をインプットしておけば、英語で話すことにも多いに役立ちます。

英語で会話する際に、頭で語順を考えるのではなく、音読していれば、1文1文をまとまりとして、口から英語が出てくるようになることが可能です。

では、家庭での音読練習はどのように行えば良いのでしょうか。

わたしが授業で行っている音読練習方法を書いていきますね。

【音読の基本ポイント】
①音読する教材は、基本的には教科書でよい。
②音読する内容は、日本語の意味がわかっているものを使用する。

単語読み

まずは、単語をひとつずつ読みます。

ここで大切なことは、読めない単語があるかどうかを確認することです。

読めない単語=リスニングで聞き取れない。

音読練習をするページの単語がすべて読めるかを確認しましょう。

読めない単語があっても大丈夫です。

Googleでその単語を入力すれば、オンライン上の辞書で発音を聞くことができます。

なんども発音ボタンをクリックし、マネをして、発音しましょう。

スラッシュ読み

意味の切れ目で読みます。

例えば、このような例文があったとしましょう。

I went to the hospital / in the morning / last Friday.

わたしは病院に行った / 午前中に / 先週の金曜日

赤線がスラッシュです。

スラッシュで、一呼吸置きながら、英文を読んでいきます。

スラッシュ読みのいいところは、英文をいちいち後ろから日本語に訳すことなく、英語の語順のまま読んでいけるところです。

長文読解でも、英文の後ろから日本語訳をしていては、速いスピードで読むことはできません。そして、それは無駄な作業です。

意味のまとまりごと(スラッシュごと)に読む練習をしておけば、1文が長い英文にも対応することができます。

どこにスラッシュを入れてよいかわからない場合は、教科書ガイドや日本語訳を見て、意味のまとまりを考えて、スラッシュを入れるようにしましょう。

センテンス読み

単語読み→スラッシュ読みがスムーズにできるようになったら、センテンス(文)で音読しましょう。

1文ずつ、ピリオドまで一気に読む練習です。中学校1・2年生の教科書の本文では、1文1文がそんなにも長くないので、センテンス読みも難しくありません。

1回目はゆっくりと、2回目は気持ち速めに、3回目はスピードUPで読んでいくと、同じ内容でも飽きません。

1回目からタイムを測定して、読む練習をしてみてください。だんだんとタイムが上がっていくごとに楽しくなっていきますよ。

そして、タイムが上がっていく=内容が頭(体)に入ってきているということです。

中学校英語は、教科書の内容を丸暗記(できれば、紙にかけるまで)すれば、定期テストで高得点も夢ではありません!!

Read and look up

Read and look upは、Read(黙読する)、その後、Look up(顔を上げながら)読むというやり方です。

センテンス読みに慣れ、飽きてきた頃にやってみるといいと思います。

1文ずつしっかり暗記するつもりで黙読し、顔を上げて、何も見ないで声に出してみるのです。黙読=インプット、何も見ず声に出す=アウトプットです。

センテンス読みで体に染み込んだはずの英語を、本当に記憶しているかどうかを確かめるためにピッタリの読み方です。

「もうできる~余裕!」と思っていても、案外、文を見ずに声に出すことは簡単ではないのです。

Read and look upで声に出しながら、英文を書いてみるのもいいかもしれません。口では言えるけど、つづりが書けなければ、残念ながら点数は取れません。

音読+書く練習で、教科書の内容の定着を図りましょう。

1分間読み

体にしっかり馴染んできた英文を1分間でどれだけ読めるかを測定しましょう。

1分間に100語読めるスピードを目標にしましょう。

そして、1分間に100語読めると、きっとリスニング問題の英語もクリアに聞き取れるようになるでしょう。

また、タイマーで1分を計測して、英文を読むという作業は、英語のスピードを身につけるだけでなく、集中力も高まります。

わたしの授業でも取り入れていますが、生徒がまるでお経を唱えているかのような、集中した心地のよい空間が生まれます。

ただ、1分間に100語のスピードで読めるだけでは何の意味もありません。それは、ただ速く読んでいるだけです。

必ず日本語での意味を理解し、何度も練習した内容のまとめとして1分間読みを取り入れることが大切です。

まとめ

1つの教材に対して、アプローチの方法を変えていくことで、飽きずに音読練習をすることができます。

「教材が飽きてきたなぁ」と感じる頃には、きっとその教材を暗記するところまで到達しているはずです。

とにかく一つの教材を深く深く掘り下げて練習することをおすすめします。

音読によって、体に刷り込まれた英語は、一生あなたの財産となります。英語学習の基本は「音読」です。だまされたと思って、毎日5分音読練習をしてみてください。

日々の5分の積み重ねが、必ず結果として出てくる時がきますよ!!

わたし音読ベースの授業を構築する際に、大変勉強になった2冊の本を紹介させていただきますね。

今でも、授業で悩むとこの2冊の本を読み返すようにしています!

 

 

 

 

 

 

 

  • 【書名】できる人の英語勉強法
  • 【出版社】中経出版
  • 【著者】安河内哲也
  • 【価格】本体1,300円+税

  • 【書名】英語は音読で伸ばせ
  • 【出版社】桐原書店
  • 【著者】安河内哲也
  • 【価格】本体1,200円+税

この2冊の本を読むと「音読の大切さ」を改めて感じさせられます。

特に本格的に英語学習を始めた中学1年生・2年生は、徹底的に音読の練習を行うよう心がけてくださいね。たった5分。されど5分で、あなたの英語力はUPしますよ。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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