【テストで20点UP!!】中学生の英語勉強法~英作文編~

学ぶ

こんにちは、教員+3人ワンオペママのyokoです。

中学生の英語の勉強の中でも、最も自分で勉強がやりにくい「英作文」について、書きます。

なぜ「最も自分で勉強がやりにくい」のでしょうか。

それは、自ら答え合わせができないからです。

英語の教員であるわたしも、自分の書いた英語が完璧に正しいかと言われると、正直自信がありません。

自分で作った英文は、間違いがないかどうか、必ずネイティブの先生にチェックしてもらっています。(チェックしてもらって、全てが完璧であったということは、ほぼありません。笑)

今日ご紹介する勉強法は、わたしの友だちの子どもさんに教えて、定期テストで20点UP(65点→85点にUP)した勉強方法です。

勉強の手順

手順は下記の通りです。

  1. 与えられたテーマについて、5文で書く。
  2. 書いた英文が正しいかどうかをチェックしてもらう。
  3. チェックされた英文を清書する。
  4. 清書した英文を暗記する。
  5. 清書した英文が暗記できているかどうかチェックしてもらう。
  6. 完璧にスラスラ言えたら、合格!!

この流れで、5つのテーマを書かせ、暗記させたところ、20点UPしました。

詳しく書いていきましょう。

与えられたテーマについて、5文で書く。

文部科学省から出ている「中学校英語における到達目標」における「書くこと」の中学校3年生の目標が「35語~45語程度で書けるように」となっています。

中学3年生では、社会的な問題などに関する情報の理解・発信を目標として設定します。「社会的な話題について、要点を捉えることができる」、「社会的な話題に関して聞いたり読んだりしたことについて、考えたことや感じたこと、その理由など35~45語程度で書くことができる」のように、ある程度の長さがある文章の理解、発信ができることを目標として設定します。

引用:weblioホームページ

「5文で書く」というのが、ちょうどこの「35語~45語」にちょうどいいのです。

「35語で書け」と言われても、中学生はピンと来ません。「5文で書け」と言われれば、とりあえず書けそうな気がしませんか。1文を7語程度で書けば、5文でちょうど35語前後です。

中学生にとって勉強は、「やりたくないけど、やらなければならないもの」と考えている子が多いと思います。できる限り、勉強のハードルを下げてあげ、「自分でもできそう」と思わせることが大切です。

自分でできる小さいことの積み重ねが、最終的には大きな成果をもたらすのです。

では、20点UPにつながった実際に書かせたテーマ例をあげてみますね。

英作文のテーマ例

①Introduce yourself.「自己紹介」

②What food do you like?「何の食べ物が好き?」

③What sport do you like?「何のスポーツが好き?」

④Which season do you like?「どの季節が好き?」

⑤Tell me about your family.「あなたの家族について」

①の後に、②~④については、いくつかテーマを提示して、自分で選ばせて書かせました。「好きな教科」や「好きな動物」は、本人が「好きなものがない」と嫌がったので、やめました。

「これなら、できそう」というものを自分で選択させたことで、嫌がらず書くことを継続できたのだと思います。

好きではないことを継続するのは、大人でも難しいですよね。「これくらいならやってみてもいいかな」と思わせたことが、結果的に勉強の継続につながりました。

書いた英文をチェックしてもらう。

この項目だけは、中学生(本人)ではできません。

学校の先生に見てもらいましょう。「英文を書いたので、添削してほしい」とお願いして、見てくれない中学校の先生はいないと思います。

自分のできないことは、できる誰かにお願いすることも、勉強する上で大切なことです。

チャレンジするなら、ALTの先生にチェックしてもらいましょう。英語を話す良い機会です。”Could you check my essay?”と尋ねれば、チェックしてくれるはずです。

googleやyahooの翻訳機能に日本語を入力してチェックしてみることもできます。ただ、中学生には使いにくい英単語を使った英文がでてくることがありますので、あまりおすすめできません。

チェックされた英文を清書する。

英文のチェックが終われば、ほぼ完成です。

あとは、書いた英文をノートに清書しましょう。

できれば、専用のノートを作って、自分の書いた英文を1冊のノートにまとめていきましょう。

自分の書いた英文をためていくと、受験勉強を始めるときに、自分専用の参考書になります。いつでも見返せる取り出しやすい場所に保管しておきましょう。

そのノートに下書きした原稿を貼り付けておくのもいいでしょう。特に、先生にチェックしてもらった赤ペンで訂正の入ったものを貼り付けておくと、自分がどんなミスをしやすいのかが一目瞭然です。

清書した英文を暗記する。

5文の英文ですので、英語が得意な子は数分で暗記することができます。

英語が苦手な子は、とにかくゆっくりで構いませんので、暗記できるまで練習してください。

1つ目のテーマでは、なかなか暗記することができなかったとしても、5回目のテーマになる頃は、思った以上にスラスラと暗記できるようになっているはずです。

必ずできるまで練習することが大切です。

清書した英文が暗記できているかどうかチェックしてもらう。

暗記できた英文を、誰かに見てもらいましょう。このチェックは英語ができない人でも構いません。

書かれた英文通りに、何も見ずに言えているかを確認してもらってください。

完璧にスラスラ言えたら、合格です。「よっしゃー!!」と喜び、次のテーマに進みましょう。

できれば、チェックしてもらった人も共に喜びを共有してあげてください。本人以上に喜んでくれると、本人の喜びは倍増し、またやる気がでてきます。

テーマ別解答例

では、わたしの友人の子どもさん(中学校2年生初期)の書いた英文をご紹介します。

とにかく簡単な英単語+英文法で書くように指導しました。なぜなら、学校のテストも入試も、辞書を持ち込むことはできないからです。自分の持っている知識だけで書くことを徹底させました。

【解答例】

①Introduce yourself.「自己紹介」

  • Hello, I am Taro.
  • I am thirteen years old.
  • I am a junior high school student.
  • My birthday is July seventh.
  • I like games and sushi.

②What food do you like?「何の食べ物が好き?」

  • I like sushi very much.
  • I often  go to a sushi restaurant with my family.
  • I usually eat tuna and egg.
  • My sister likes sushi, too.
  • We eat “temakizushi” at home.

③What sport do you like?「何のスポーツが好き?」

  • I like tennis.
  • I go to a tennis lesson every Saturday.
  • I practice tennis very hard.
  • Nishikori Kei is a good tennis player.
  • He plays tennis really well.

④Which season do you like?「どの季節が好き?」

  • I like spring very much.
  • It is warm and nice.
  • I go to a big park near my house in spring.
  • I can meet new friends at school.
  • I am very excited in spring.

⑤Tell me about your family.「あなたの家族について」

  • I have four people in my family.
  • My sister is very cute.
  • My mother works very hard every day.
  • My father is a cook.
  • I love my family.

中学校2年生になる春休みに書く練習をしました。

35語に足りていないことが多いですが、中学校1年生の知識量ではこの程度でも十分です。中学校2年生~3年生になっていくと、学習した文法事項も増え、35語程度書けるようになります。

①のテーマでは、なかなか書き始めることも大変で、一緒に英文を作っていくことから始めましたが、最後の「家族について」の5文は一人で書きあげることができました。

まとめ

とにかく、英語の学習は積み重ねが大切です。

テスト前に1日数時間勉強するよりも、5分~15分を毎日勉強すれば、必ず力がついてきます。

毎日継続するためには初めは強い意志がいりますが、継続しているうちに習慣になります。習慣になれば、こちらのものです。

さぁ、毎日5分から始めましょう。あなたの素敵な未来が待っています!!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました