【教員採用試験必見】場面指導回答例~教科指導編~

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こんにちは、教員+3人ワンオペママのyokoです。

今日は場面指導第4段「教科指導編」です。

第1段~第3段はこちら。

小学校と中学校では、担任制と教科担当制のちがいもあり、場面指導の方法も異なるかもしれません。

校種や教科によるちがいはあれど、大切なことは変わりません。

  • 児童生徒に寄り添うこと(共感)
  • 児童生徒の可能性を信じること(信頼関係)
  • 教師としての毅然とした態度(信念)

これらのポイントを押さえることができていれば、場面指導がどんなテーマがきても、大丈夫です。

では、今日のテーマにいきましょう。

教科における保護者対応

設定:保護者から「うちの子が授業についていけないようだ」と相談されました。あなたなら、どのように対応しますか。
もし、このようなテーマが与えられたら、頭の中で下記のように筋道を作りましょう。
  1. 事実確認をする
  2. 保護者の気持ちを傾聴する
  3. 保護者の不安を取り除く
  4. 児童生徒に対しての方向性を示す

 

中学校2年生の保護者から電話がかかってきたという設定で場面指導を行います。

もしもし、お電話かわりました。山田です。

こんにちは。佐藤かんたの母です。

佐藤さん、こんにちは。いつもお世話になっています。今日はどうされましたか。

今日は相談があって。

うちの子、この前のテストで20点だったんです。

もしかして、授業についていけてないのかと思って。

佐藤さん、少しだけお待ちいただいてもいいですか。

成績をつけたノートを取ってきますね。

(保留)

お待たせしました。

今、ノートを見たら、確かに20点ですね。

かんたくん本人が授業についていけてないと言っているのですか。

本人は勉強のことは何にも言ってません。

毎日野球ばっかりで、家で勉強する気もないんです。

この暑い中、野球をとってもがんばってますよね。

いつも職員室で、一生懸命野球がんばってるって他の先生と話てるんですよ。

そうですか。

でも、勉強もしないと将来困ることになりますよね。

わかります。

お母さんは、将来のことで不安なんですね。

もう中2ですものね。

来年の受験のことを考えたら、それは心配になりますよね。

そうなんです。

親が勉強しろって言っても、聞かなくて。

先生、授業中はちゃんと聞いてますか。

授業中は寝たり、私語をすることもなく真面目に聞いてますよ。

じゃあ、どうして20点なんでしょうか。

そうですね。

提出物なんですが、毎日の宿題とワークの提出ができていません。

え~!!宿題もやってないんですか。

それはテストの点数どころではないですね。

勉強は日々の積み重ねが大切になってきますから、お家でも宿題だけはやるように言っていただいてもいいですか。

絶対言います!わかりました。

学校でも、ワークなどの提出物も、テスト前に計画的にやるように声をかけていきますので、お家でも気にかけていただけますか。

はい、ありがとうございます。

この先もいろいろご心配なことがあるかと思います。

いつでもご相談くださいね。

はい、わかりました。

ありがとうございます。

こちらこそ、お忙しい中、お電話いただき、ありがとうございました。

また、どうぞよろしくお願いいたします。

まとめ

「授業についていけていない」というテーマは、学校現場でもよく保護者から聞かれる質問でもあります。

今回は電話での応対で回答例を書きましたが、実際には三者懇談会等で聞かれることも多いです。

ただ、「授業についていけていない」と感じているのは保護者なのか、児童生徒本人なのか、しっかりと確認することが大切です。

保護者の場合は、「授業についていけていない」と感じる以上に、本人が勉強をしないことに不安を感じたり、イライラしている場合があります。

その場合は、しっかりと保護者の不安を取り除く、つまり、保護者の気持ちを傾聴することが何より大切だと思います。

自分の中にある心配ごとを話すことで、不安やイライラが軽減することは、誰しも経験したことがありますよね。

保護者との対応は、まず教師であるあなたが、保護者の話を聞いてくれる人であるかで、印象が変わってきます。

教師の仕事は大量にあり、丁寧に電話応対をしている場合ではないと言う先生もいますが、保護者との良好な関係は児童生徒にとっても、必ずプラスになります。

場面指導であったとしても、相手の話を真剣に聞こうとするあなたの姿は、面接官に好印象を与えるでしょう。

「そんなことどうでもいいじゃないか」というようなささいな指導であったとしても、真剣に取り組んでくれる先生は、児童生徒だけでなく、保護者からも信頼を勝ち取ります。

あなたの聞いている姿は、相手に真剣さが伝わっていますか?

そこが大きな合格の分かれ道になるのかもしれません。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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